コードバンベルトのお手入れ
ビジネススタイルに欠かせない、レザーベルト。 レザーベルトの中でもワンランク上の存在感があるのが「コードバンベルト」のお手入れについてご紹介いたします。
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ビジネススタイルに欠かせない、レザーベルト。
レザーベルトには様々な素材が用いられますが、その中でもワンランク上の存在感があるのが「コードバンベルト」。
馬の臀部の一部からとれるコードバンは、高級素材として知られており、
美しいツヤや光沢感から「革のダイヤモンド」と知られる素材です。
年々生産される量は減少しており、希少価値のあるものとされています。
そんなコードバンベルトを、より長持ちさせ美しい姿を保ちたいですよね。
今回はそんなコードバンベルトの、4つのお手入れ方法をご紹介いたします!
1.ブラッシング
コードバンベルトの表面には、独特の透き通るような光沢があります。
この光沢を維持するためには、お手入れ前に、ブラシを使いホコリを落とす必要があります。
この工程はコードバンに限らず、レザー製品のケアの基本でもあります。
ブラシは、馬毛やヤギ毛などの比較的しなやかさのあるものを使用しましょう。
硬い毛のブラシを使うと、革の表面に傷をつける可能性があります。
2.クリーニング
コードバンベルトに汚れがついた場合は、軽く湿った布で汚れを拭き取ります。
汚れがひどい場合は、革専用のクリーナーを使用してください。ただし、強い薬品は、コードバンを傷つける可能性があるので、注意が必要です。
また水分がコードバンレザーに浸透すると、水を吸収しコードバン特有の「水ぶくれ」が発生してしまいますので、
乾拭きをするなど水分がレザー表面にとどまらないようにしましょう。
3.クリームの塗布
各社が販売している「レザー用クリーム」がおすすめです。 コードバンは鞣し(なめし)の工程でたっぷり加脂されており、使用や経年により抜けた油分をいかに補うかがお手入れにおける肝心な点となります。
4.保管方法
必ずボトムスやスラックスにベルトをつけっぱなしにせず、外して保管しましょう。
ボトムスに含まれる汗が革に浸透し、ダメージが発生する可能性があります。 保管する際には丸めて保管せず、吊るしたほうがベルトに癖がつきにくくおすすめです。
特に顔料仕上げではなく、染料仕上げのコードバンの場合、折り曲げには弱いので必ず吊るして保管することを推奨します。
コードバンベルト ブラック
25,300円 (税込・参考価格)
コードバンベルト ブラウン
25,300円 (税込・参考価格)
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