1. Home
  2. >
  3. 知識
  4. >
  5. 読む、服の基礎知識
  6. >
  7. 【知りたい】女性のオフィ...

【知りたい】女性のオフィスカジュアル ー 後編 ー

毎日の通勤服、特に女性は男性のスーツやセットアップに比べ、アイテム数が多くどんなものを選んだらいいのか迷いますよね。 この記事では、オフィスカジュアルコーデの押さえておきたいポイント、コーデの組み方を解説していきます。 ★まだ読んでいない方は前編からお読みいただくことをおすすめします。

2025.06.17 読む、服の基礎知識

オフィスカジュアルとは

【前編】

持っておきたいアイテム

【前編】

おすすめの色使い

・ジャケット等上に重ねるアイテム

ネイビーやブラック、ダークグレーなど濃い目の色が1着目におすすめ。 次に、白ではなくベージュやモカなどが明るすぎず、優しい色味なので使いやすいです。

・ブラウスや襟付きシャツ

ジャケットのインナーとしても使いやすいので、ホワイトやライトブルーをそろえておくと万能。 濃い色を選びたいときには、ネイビーが上品さがありおすすめです。

・カットソー

白はマスト! さらに襟付きシャツだと重くなる印象の黒も、生地のカジュアルさ、首元が詰まっていないカットソーであればコーディネートに取り入れやすく、黒の持つ誠実さや高級感を感じさせることができます。

・ボトムス

まずは高級感ときちんと感を兼ね備えたブラック! 次にネイビーやダークグレー、ダークブラウンなどの濃い目の色がおすすめです。 明るい色でコーディネートしたい場合は、ベージュやライトグレーなどの色味がコーディネートしやすいです。

・スニーカー

パンプス、ローファーではなくスニーカーで出勤される方は、ホワイト・ブラックなどの単色、もしくはホワイトとベージュなど色味を2色程度におさえると、きれいめスタイルが作りやすいです。

・バッグ

靴が黒になることが多いので、まずは黒があるとコーディネートがまとまりやすいです。 他の色でもネイビー・グレーやベージュなど、ベーシックカラーとよばれるものであれば、色んなコーディネートに合わせやすいです。

押さえておきたいポイント

①清潔感

衣服にシワや毛玉、シミがついていないかは最低限のマナー。 そのうえで色使いも清潔感に作用してきます。 どんな相手でも誠実さ、清潔感をあたえやすいのがホワイト・ネイビー・グレー・ベージュ。 特にホワイトとネイビーはクリーンなイメージを感じさせやすいです。

②きれいめ:カジュアルの比率

8:2もしくは9:1のきれいめ重視。 例えば、ダークカラーのセットアップ等、きれいめアイテムでまとめるけど、インナーはカットソーでカジュアルダウン。 襟付きシャツにスラックスできれいめにまとめるけど、足元はきれいめカラーのスニーカーでカジュアルダウン。 など、ほんの一部分カジュアル要素を取り入れることでビジネスカジュアルコーデが作れます。

③すっきりしたシルエット

ボトムスがロング丈なら、シャツやインナーはボトムスにインしてすっきり見せる、全体的にIラインシルエットを意識すると、きちんとした印象、フォーマルな印象をあたえやすいです。

④素材感で選ぶ

例えばボウタイブラウスの場合、コットンだと生地にハリがありボリューミーになってしまうため、落ち感のあるとろみ素材のものを選ぶ。ボトムスやスカートの場合、チノ素材より艶のあるウールやポリエステル素材を選ぶことによって、きちんとした印象を与えやすいです。

⑤アクセサリーは華奢なものを選ぶ

ジャケットのインナーにカットソーなど、シンプルでカジュアルなアイテムの時に、胸元にネックレスを合わせることで華やかな印象に。シルバーやゴールドの線が細いものがおすすめです。また、フォーマルなパールでもきちんとした印象を与えられます。

参考コーディネート

セットアップ + ボウタイブラウス + パンプス

一つ一つのアイテムはきちんと感があっても、セットアップのサイズ感をぴたぴたにせず、ゆとりを持たせることでオフィスカジュアルスタイルに。

とろみブラウス+ロング丈ボトムス

半袖ブラウスとボトムスのシンプルなスタイリング。全体的に淡いトーンで、ゆれるとろみ素材は、堅苦しくなくこれからの時期にぴったりなオフィスカジュアルスタイル。

STAFF SNAP

さいごに

オフィスカジュアルは当たり前に求められるものの、定義があるようでないもの。
ポイントを押さえて、ぜひ自分らしいオフィスカジュアルスタイルをお楽しみください。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。