ワイシャツとカッターシャツの違いとは？知っておきたい基礎知識
この記事では、ワイシャツとカッターシャツの違いについて解説するとともに、それらがどのような経緯で名付けられたか、さらに私たちメーカーズシャツ鎌倉が「ワイシャツ」ではなく「ドレスシャツ」と呼んでいる理由について詳しくご紹介します。
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皆さん、日々のビジネススタイルに欠かせないシャツ。特に「ワイシャツ」と「カッターシャツ」という名前を耳にされたことがあるでしょう。どちらもよく使われる言葉ですが、この2つにはどのような違いがあるのでしょうか？また、それぞれの呼び名の由来や背景を探ると、興味深い歴史が見えてきます。
ワイシャツとカッターシャツの違い
「ワイシャツ」と「カッターシャツ」は一般的に同じものを指しています。両者とも、ビジネスシーンやフォーマルな場面で着用されるシャツとして認識されています。
・ワイシャツ：日本ではスーツの下に着るシャツ全般を指す表現です。「ワイシャツ＝カッターシャツ」といった捉え方を多くの人が持っています。
・カッターシャツ：カッターシャツという呼び方は、特に関西地方を中心に広まった名称です。
とはいえ、両方とも日常的な区別はなく、地方や個人の習慣で使われる違いといえるでしょう。
カッターシャツの由来
「カッターシャツ」という言葉の由来は、スポーツメーカーのミズノが発売した襟付きシャツの商品名「カッター」にあります。
この「カッター」という名前は、創業者の水野利八氏が野球の試合を観戦中に「勝ったー！」という歓声を耳にし、そこからインスピレーションを得て名付けたという逸話が残っています。
このシャツは、当時としては斬新なデザインと機能性を兼ね備えており、学生を中心に爆発的な人気を博しました。
ワイシャツの由来
「ワイシャツ」の由来は、英語の「White Shirt（ホワイトシャツ）」が転じて、日本で「ワイシャツ」と呼ばれるようになったと言われています。
実際に19世紀以降のヨーロッパでは、白いシャツは清潔感や権威の象徴とされていました。当時の紳士の装いとして白いシャツが欠かせないものであったため、日本でもそのイメージがそのまま言葉になったと考えられます。
また、白シャツが中心だった時代の名残が、日本の「ワイシャツ」という呼称に影響を与えています。
ドレスシャツという名称について ー鎌倉シャツがドレスシャツにこだわる理由ー
鎌倉シャツでは、高品質なシャツを多くのお客様にお届けする中で、「ドレスシャツ」という名称を使用することが多くあります。
「ドレスシャツ」という呼称も、日本国内において一般的には「ワイシャツ」「カッターシャツ」と同じ意味で使われますが、英語圏ではこれら全てを「Dress Shirts」と呼びます。
鎌倉シャツは「世界で活躍するビジネスパーソンをシャツで応援する」という理念の元、世界基準のビジネススタイルを提供しています。
そのためシャツの呼び方についても世界基準である「ドレスシャツ」という呼称を採用しています。
ぜひ、私たちのドレスシャツでその質感やデザイン、そして着心地を体感してみてください。
まとめ
ワイシャツとカッターシャツの違いについて見てきましたが、これらの名称は地域や歴史的背景により使い分けされてきたものです。しかし、より高品質で洗練されたシャツを求める私たちは、「ドレスシャツ」という呼び方にこだわり、お客様にその価値をお届けしています。
ぜひこの機会に「ドレスシャツ」という言葉を覚えていただき、その美しさを日常に取り入れてみてはいかがでしょうか？
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