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FRENCH STYLE Vol.2

今回のブログでは、私なりのFRENCH STYLEを皆さんにお伝えしながら、前回Vol.1 に続いて実際のコーディネートもご紹介出来たらと思う。

2024.04.16 貞末哲兵コラム


今回のブログでは、私なりのFRENCH STYLEを皆さんにお伝えしながら、前回Vol.1 に続いて実際のコーディネートもご紹介出来たらと思う。


今これを買いているのは2/14(水)7:00くらいで、例によってVERVEでこのブログを書いている。

ブログなど文章を書くのに、いつかどこかの山奥に小さな別荘などあったらと妄想したりするのだが、メンテナンスは大変そうだし、コーヒーを淹れ、食器を洗う手間も増えてしまう事を考えると、やはりカフェが一番適しているように思う。




私は昔から、山奥の小さな別荘の一室とかに漠然と憧れがあるのだが、今の時代は東京から離れた場所であればどんな人でもそのような場所を所有することは可能だ。

かつて郊外と言われた、埼玉や千葉などの都心に近いエリアの地価は上昇を続けているが、さらにその外側にいけば驚きの値段でとてつもないスペースを得ることが出来る。

都心から離れるか、または駅から離れれば物件の価格は驚くほど下がっていく。

かつて求められたような利便性は、インターネットが解決してくれるだろうし、運動のためという観点で見れば駅から遠いところも魅力的と言えるだろう。


私が今注目しているのは三浦半島で、美しい自然がありながらも過疎化は進み、地価は下がり続けている。

しかも、都心まで僅か1時間という驚異的な距離感を誇る三浦半島は、まだまだ郊外範囲内の魅力的なエリアである。




話が脱線してしまったが、現代社会においては、文章やテキストより「15秒くらいの動画」を配信するのが最も効果的だそうである。

とはいえ、私の場合は不特定多数に思いを伝えたいという気持ちはなく、鎌倉シャツの関係者の皆様や、鎌倉シャツを愛してくださる方々のためだけに文章を書いているので、YouTubeなどではなく「ブログ」というスタイルを取らせていただいているのである。(山奥の一室への憧れも含めて)




さて、このシリーズのVol.1 を読んだ方から、「フレンチ・アイビー」というのがよくわからないという感想を受けた。

アメリカのアイビーにはサックスーツや、ボタンダウンなど定型があるが、フレンチのそれには決まり事は少なく、自由度が多いのは事実ではあるが、頭での理解よりも、実践しながらフレンチ・アイビーを楽しんでいくことの方が大切である。

ただし、「フレンチ・アイビーは自由だ、好きに着れば良い」と言っても始まらないので、まずは「BCBG」という言葉をお伝えしたい。


BCBGはbon chic bon genre(ボン・シック、ボン・ジャンル)の略語で、「グッドスタイル、グッドクラス」という意味を持ち、パリの16区に住んでいた上流階級のライフスタイルや着こなしから誕生した言葉である。

彼らは、トラディショナルでコンサバティブなアイテムを好み、独自にアレンジする着こなしを始め、それらが大衆化した結果として「フレンチ・アイビー」が誕生したのである。

トラディショナルというのは、英国の伝統的なチェック(ブラックウォッチかギンガムチェックが多いか)、バーバリーなどに代表されるトレンチコートに、リーバイスを合わせて、エルメスのバーキンを持つようなスタイリングになると思う。


簡単に言うと、コンサバティブで普遍的なアイテムの中に、フレンチの香りのする小物を加えると「フレンチ・アイビー」は完成する。




つまり、英国の伝統的なチェック、トレンチコートに、リーバイスを合わせて、バーキンではなくL.L.BEANを持つと「アメリカン・アイビー」となるのである。


小物が重要だ。

ラルフ・ローレンの格言である「FASHION IS ALL ABOUT ACCESSORIES」という言葉を待つまでもなく、小物でファッションは決まる。

そして、男性における小物、アクセサリーは一にも二にも「ネクタイ」であることは言うまでもないだろう。

ギンガムチェックのシャツにフレンチの香りのする「BREUER」のネクタイを合わせるスタイルは、永遠のBCBGであり続け、変化に乏しい我々男性ファッションにとって一筋の希望なのである。




さて、今回はそんなフレンチ・アイビーの象徴とも言えるBREUERのネクタイから実際のコーディネートをご紹介して次回に繋げていきたいと思う。

それでは、また。


ネクタイ品番(ピンク):BROS221BBR/¥9,790
ネクタイ品番(グリーン):BROS221CBR/¥9,790

BREUERネクタイ一覧はこちら

今週のコーディネート ①

「フレンチ・アイビー、プレッピーを表現したマルチストライプのネクタイ」に「細かいギンガムチェックシャツ」を品よくコーディネート

シャツの柄を抑えることで、少し派手な柄のネクタイが馴染み、元気になりたい時には是非トライしてほしい組み合わせである。

服が持つパワーを存分に感じていただけると思う。

ネクタイ品番:BROS259CAR/¥9,790
シャツ品番:FPBC0627/¥7,590

ネクタイ BREUER

9,790円 (税込・参考価格)

スリムフィット ブロードクロス(ポプリン)

7,590円 (税込・参考価格)

今週のコーディネート ②

「BREUERに特別別注した小柄のネクタイ」に「シーアイランド・コットンのブルーのワイドカラーシャツ」を合わせたコーディネート

アイビーといよりも、エレガントなフレンチの香りのするネクタイに希少なシーアイランド・コットンを使ったブルーのシャツを合わせることで、上品で上質なスーツスタイルが完成する。

人とは一味も二味も違うスーツスタイルになること請け合いである。

ネクタイ品番:BROS155ABP/¥9,790
シャツ品番:PMWSA821/¥10,780

ネクタイ BREUER

9,790円 (税込・参考価格)

スリムフィット ツイル

10,780円 (税込・参考価格)

BREUERネクタイ一覧はこちら

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