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一年目の皆様へ vol.1

「素直な人」は衆知を得て、悩みを打破できる。

2025.08.22 ブログ

はじめに

今この文章を書いているのは、2025年8/20(水)の早朝で、昨日長く働いてくれている人事部の河西から一年目社員の方への研修の打診を受けた。


私と河西は、担当する部署こそ違うものの、不思議と一緒に仕事をする機会が多く、採用活動では、ボストン・キャリアフォーラムやサンフランシスコ・キャリアフォーラムに同行したことは今でも大切な思い出となっている。


彼女にまつわる今でも忘れないエピソードがあり、一年目の皆様や、今後新しく入ってきてくれる未来の社員の方にも共有したいと思い、私のブログを使ってお伝えし、ここに残しておくことにしたい。

素直な心

おそらく、10年くらい間、サンフランシスコでの出張を終えて、移動するタクシーの中だったと思うのだが、河西からこんな話があったと記憶している。


「哲兵さん、私は自分が何をしたいか、どうなりたいか分からないんです。」と河西は言った。


河西はいつも明るく、ポジティブで悩みとは無縁と思っていたので、正直かなり驚いたのだが、考えてみれば世の中に悩みのない人などいない。


しかし、悩みがあるんですと正直に言える人は少ない。


最も、この人(私)に悩みを打ち明けても仕方ないと思われているような節もあるとは思うが、河西のように「素直な人」は私だけではなく、衆知を得ることが出来る。


そして、その結果、最後は自ら答えを見出し、悩みのトンネルを打破することが出来るのである。

一人で悩みを抱え込まない

悪い例は、一人で勝手に悩み、一人で答えや結論を早急に出してしまうことだ。

世の中(鎌倉シャツ)は、一年目の皆さんが考えている以上に、寛容で優しく、温かい。

そして、世の中の多くの人は自分が思っていることの99%を発さないまま

何らかの決断をしてしまっていることに早い段階から気付いてほしいと思う。

もし、このブログを読んでいる一年目の方で、悩みや、やってみたいこと、挑戦したいこと、

知ってみたいこと、体感してみたいことがあれば、

いつでも私(この人に言っても仕方ないと思うなら人事部まで)のチャットにでもご連絡いただければと思う。

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言葉にすれば、現実に変わる

一年目の皆さんが、そのこと、ある事柄を、本気で出来ると信じていて、実現したいと思い、言葉に出す勇気があるならば、それは間違いなく現実する。

鎌倉シャツは、そんな会社だったりする。

つづく

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