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社長・貞末奈名子 Vol.4「もう一度ニューヨークへ」

鎌倉シャツ副社長でディレクターの貞末哲兵が、現社長であり実姉の貞末奈名子について語ります。

2024.09.26 貞末哲兵コラム


今これを書いているのは、2024年の9/19(木)の7:00を少し回ったところ、仕事の関係で、とあるカフェに来ているのだが、私の他にお客さんは誰もいない。

人が少ない朝のカフェは、文章を書いたり、考えをまとめたりするのに適していて、そのために夜はなるべく外出せず、休むことに時間を当てている。


さて、今日、2024年9/19(木)は、鎌倉シャツがニューヨークへの再上陸を果たした記念すべき日となった。




※以下は貞末奈名子による、ニューヨーク・予約制サロン・オープンに際してのメッセージ



「2012年10月末、MADISON街に鎌倉シャツがオープンし、たくさんのお客様にご愛顧を頂きました。

しかし、コロナ禍、断腸の思いで退店を決意しました。

それから約4年、完全予約制のサロンという形で、改めてニューヨークの地に足をおろすことが出来ました。

鎌倉シャツの新しい物語がスタートします。

この地で、またたくさんのお客様にお会い出来ることを楽しみにしています。

シャツを通して、新しいご縁の輪が広がり、世界中の方々に喜びと感動をお届けします。」



この挨拶文は、会社が大義を語り、そして未来へと向かう力強いメッセージであると感じられた。


今回、鎌倉シャツのオーダー・サロン(完全予約制)のオープンに際して、貞末奈名子を筆頭に幹部社員が駆けつけているわけだが、改めて、鎌倉シャツにとってニューヨークがどんな意味があるかを考えてみたい。


様々な意味があるのだが、一言で申し上げるなら、

「ニューヨークで成功すれば世界中どこでも成功できるから」に他ならない。


ニューヨークは人種のるつぼであり、金融の中心なのはもちろん、国連もあり、常に世界中の最先端の知能が集結している特別な場所だ。

そして、何より世界中のアパレル・メーカーが凌ぎを削っている激戦区であり、生き残っていくためには並大抵の努力では通用しない。



鎌倉シャツは2012年の10月にマディソン・アヴェニューに出店し、コロナが猛威を振るう2020年まで約8年間、ビジネス的に成功を収めていた。

ニューヨーク・マンハッタンは、出店するだけで価値があり、その凄まじい強いブランド力や発信力のためにお店を構えている場合が多く、事実、採算ベースに乗っているアパレル・メーカーは極々少数なのである。




鎌倉シャツは現地の一流のビジネスマン、同業他社のプロに到るまで、本当にたくさんの顧客の皆様から愛され、延べ50,000人を越えるカスタマー名簿を有している。

ニューヨークのスタッフである土田によると、アメリカには日本人顧客がほとんどおらず(2名くらい:本人談)そのほとんどが現地の方だそうである。

今回、完全予約制のサロンをニューヨークのマンハッタンに出店した事で、今後更に大きな展開が期待される。

鎌倉シャツは再びニューヨークに拠点を置き、上海、そして日本から世界中のお客様へと発信していくことになったのである。



つづく

ニューヨーク・オーダーサロンの詳細はこちら

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