コバぶろぐ vol.71【欧州出張⑤フィレンツェ続編】
皆様、こんにちは。 午前中のみPITTI UOMOに行き、午後はミラノでアポイント、夜はコモでアポイントというスケジュールです。 中身が濃い一日でしたが、まずはフィレンツェの模様をリポートします。
Writer
フィレンツェも2日目を迎えました。
前日のビステッカステーキランチのダメージは大きく(良い意味で)、夜は何も食べずにぐっすり寝て、HP回復を果たしました。
朝のフィレンツェ駅前にて。
美しい景色でワクワク、分厚い雲で雨が心配でドキドキ。
二日目はPITTI UOMO初参戦の白根と二人でゆっくり見ることにしました。
いつもの場所で1枚。
誰か一緒に写真撮ってくれないかな~と思っていたら、KAMAKURA SHIRTS Thailandのシラポルさんとボールさんに偶然出くわしたので記念撮影。
2日目ということで、ノーネクタイで失礼いたします。
ジャケットもトラウザーズもオーダーで仕立てました。
ホワイト、エクリュ系は来期注目の色味ということもあり、私以外にも多く見られました。
(日本で着るときは、ラーメンのスープ飛びに注意が必要)
つまらない冗談はさておき、本日も簡単にリポートすることとします。
ブラウン系の提案、素材もウールからリネンまで幅広く、無地を中心に派手さは感じられません。
近いトーンでまとめることで、洗練されて見えます、ブラウンは一つキーといえそうです。
ブラウンジャケットを見ると、弊社の重衣料担当の砂川を思い出します。
PITTI UOMOはメンズの展示会ですが、レディースの提案もわずかながらあります。
こちらはCruciani。優しい色味で提案しています。
グリーン系は、メンズ・レディース共にキーですね。
上の2つの集合がこちら。
ブラウンとグリーンだけではストロングですが、ホワイトが入ることで調和された提案となります。
日本でも大人気のGERMANO。
シルエットはまだリラックスが多いようです。
イタリアならではの製品染めの雰囲気が美しいです。
シャツも様々な素材やデザイン、ディテールで提案されています。
カジュアルの世界ではトラウザーズ同様、リラックスが主流です。
鎌倉シャツのベストセラー素材のオックスフォードとデニムで、世界のどこにも負けないコレクションを作っても面白いかもしれません。
Settefili Cashmere。
イエローが映えていますが、他のアイテムは優しい色味です。
薄めのラベンダーはニットブランドでは良く見かけます。
ニットを見てると、弊社のニット担当の義田を思い出しそうになりました。
こちらはMarcoさん、久しぶりにお会いできました。
今回のPITTI UOMOでは、久々にお会いできる方も沢山いて嬉しかったです。
そんなこんなでPITTI UOMOに別れを告げました。
初日に比べてかなり人は増えましたが、コロナ明けということで、ツーリストが激増し、航空券やホテルのプライスが高騰していることあり、やむなくPITTI UOMOに来るのを断念している人も多いとのこと。
ここでしか得られないものも多くあることは事実ですので、得た情報を上手く編集して、妥協なく最高のモノづくりをし、鎌倉シャツのお客様に喜んで頂けるよう精進していく所存です。
最後に企画メンバーへ業務連絡です。
この日に訪れたとあるブランドのミラノショールームでは、度肝を抜かれる提案がありました。
この秋冬にデビューできるかもしれません。
製品サンプルをGETしましたので、日本へ持ち帰ります、お楽しみに!!!
商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。