コバぶろぐ vol.70【欧州出張④フィレンツェ編】
皆様、こんにちは。 フィレンツェに入りまして、本日は3年半ぶりにPITTI UOMOに行きます。 コロナ禍になり、もう行けないのかもと思った時もありましたが、また来れて、とっても感慨深いです(泣) 写真多めで最速リポートしますので、ぜひご覧下さい!
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PITTI IMMAGINE UOMO
PITTI IMMAGINE UOMO(ピッティ・イマージネ・ウォモ、通称:ピッティ・ウォモ)は、イタリアのフィレンツェで毎年2回、1月と6月に開催される世界最大級のメンズファッションブランドの展示会。
世界各国から3万人ものバイヤー達が買い付けと翌シーズンの傾向を掴みに集結します。展示されているアイテムはビジネスからカジュアル、フォーマル、バッグ、靴、 アクセサリーなど多岐にわたっており、メンズファッションの全てを網羅しています。
と、いうわけで、朝9時の開場より、気合が入りすぎて早く来すぎてしまった我らは、恒例のスポットで記念撮影。
ファッションの軽装化が進む中、私含め4名ともネクタイ着用で、白根と大道は魂のスーツスタイルで聖地に殴り込みです!
東京で着ると、派手なジャケット(苦笑)ですが、フィレンツェでは馴染みます。
このジャケットは、またPITTI UOMOに帰って来た時に着用したいと思い、昨年ランドマーク店でオーダーしたものです。
シャツはトーマスメイソンのリネンで作ったオーダー、トラウザーもREDAのICE SENSEで作ったオーダー、体格的にオーダーしか着れません(笑)
夕方にASCOTの商談も控えていますので、ブラウンのニットタイをバシッと結んでいます。
会場をぐるぐる回りましたので、簡単にリポートします。
マスタード(イエロー)とブラウンの提案。
鎌倉シャツでは色の馴れで陳列するケースが多いですが、このように陳列するのも面白いですね。
ブラウン系はあちらこちらのブースでも良く見かけました。
白×ネイビーボーダーが鎌倉シャツのコーポレートカラー的に定番ですが、この辺りも面白いです。
シンプルにネイビーにしがちですが、このようなブルー系のコーディネートも素敵です。
ニットTやニットクルーネックで展開を検討?
シャツ屋はやっぱり、シャツでしょ!ってことで、真剣に何かを話す3人。
ビジネスオンリーのドレスシャツの提案は減っており、いわゆるドレスカジュアルで提案できるようなラインナップを作ることが鍵となりそうです。
春先に並んであると綺麗なラインナップ。
仕事でも普段着でも、平日でも休日でも着られる"7DAYS"向けの提案を鎌倉シャツも強化する流れです。
ちょっと分かりにくいですが、ビジュアルとしてはこんな感じ。
ドレスとカジュアルの境界線がファジーな昨今、固定概念に捉われず、時代に沿った提案をしていきたいところです。
ピンクやラベンダーなど綺麗な色味も見かけました。
鎌倉シャツではボタニカルで表現すると良いかも!?
ナポリパンツでおなじみのブランドのブースでは、怒涛のブラウン提案がされていました。
パンツブランド総じて合繊系(いわゆるストレッチ的な)がここ数年席巻しましたが、天然素材回帰の提案(コットンやリネン、ウールなど)に戻ってきているような気がします。
久しぶりにElizabeth ParkerのShanさんとも再会することができました。
カフリンクスのnewコレクション発注と鎌倉シャツにしかできないスペシャルプロジェクトも進行します。
ぜひ楽しみにしていて下さい!
このブランドを担当されているのでしょうか?(笑)
あのINCOTEXはデニムに特化したブランドを立ち上げ、PITTI UOMOに出展しています。
通年より暑くはありませんが、異様に喉が渇くため、休憩。
その時にパシャリ。
とても愉快なメンバーで、私もさることながら、白根の笑い声がPITTI会場中に轟いています(汗)
座ってばっかり、休んでばっかりというわけではございません(笑)
またまた登場、様々なブランドを担当しているのでしょうか?(笑)
同上(笑)
初日より2日目の方が来場者数が多いという説もありますが、それでもコロナ前より少なく感じました。しかし、ファッションが戻ってきたなという感覚は大いにあり(久々に来たので余計に感じます)、やはりPITTI UOMOは世界最高峰と感じました。
大事なのは、見たものをそのままやるのでなく、"鎌倉シャツ流"にどう落とし込むか!?
様々なアイテムを見て触れることで、アイデアもいくつか生まれています。
来年に向けて、お客様に喜んで頂けるような渾身のラインナップをトータルでご用意しますので、大いに、大いに、期待していて下さい!!
フィレンツェぶらり
PITTI UOMOで目と頭、そして足をフル活用した我々は、ランチに向かいました。
フィレンツェに来たからには、やはりアレを食べないわけにはまいりません。
フィレンツェ名物を昼に堪能(夜も会食のアポで肉を食べれない恐れがあったため敢行)
美味しすぎて逆にダメージを受けました(ただの食べ過ぎ)
フィレンツェの大聖堂、何度見ても圧倒、圧巻です。
多くのツーリストで、周辺は大混雑でした。
フィレンツェに来たら、ここに来なければ始まりません。
PonteVecchio。
美しすぎて、私のボキャブラリーでは言葉にできません。
記念撮影。
いつもの出張ではフィレンツェが最後で集大成的な写真となりますが、あと1週間あります。
フィレンツェのネクタイの名店といえば、"TIE YOUR TIE"。
いつまで経っても憧れの店です。
明日は午前中は再度PITTI UOMO視察。
午後にはミラノに行き、その後の私は夜にコモに入ります。
フィレンツェ短かったな、、、
ではまた!
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