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2025年1月、欧州出張 イタリア編 Vol.4

まずは鎌倉シャツでは15年くらいの付き合いになるCLASSICO SETA社(クラシック・シルクの意)を訪問した。

2025.01.21 貞末哲兵コラム




今これを書いているのは、2025年1/15(水)で現地時間5:30を回ったところだ。

ヨーロッパに来て早くも6泊しているわけだが、ようやく時差ボケも解消されつつあり、体調も比較的良好なのが有り難い。



さて、今回も引き続きイタリア・コモ編となるのだが、まずは鎌倉シャツでは15年くらいの付き合いになるCLASSICO SETA社(クラシック・シルクの意)を訪問した。



同社は様々なネクタイ生地を作ることに長けており、会社名の通りイタリア的なクラシックを得意とする一方、USやフレンチマーケットにも精通し、柔軟でクリエイティブな生地作りが評価されている。




営業部長のPaoloさんは年4回ほど日本に来ており、その度に鎌倉シャツ他カスタマー達とミーティングを繰り返し行い、密なコミュニケーションから再現性の高いコレクション作りに一役も二役も買ってくれているのである。

そんなわけで精度の高さとメイド・イン・イタリーのクオリティが担保されたコレクションは常におすすめと言える。

25F/Wの展開にも是非ご期待いただけたらと思う。


ネクタイ Italian Collection

7,590円 (税込・参考価格)

ネクタイ Italian Collection

7,590円 (税込・参考価格)

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そして、次に訪問したのがMANTERO社である。




総勢500名を越える従業員数を誇り、イタリアのラグジュアリー・ブランドを中心に多くの取引先を持っている。

今コモで最も勢いがあり、最大規模となっているのがこのMANTERO社なのである。


同社は通常のネクタイ生地の他に、英国の某社のアーカイブを大量に所持し、スカーフ、ポケットチーフ、レディース・ウェアなどを手掛けており、名だたるメゾンのほとんどと取引をしている。
鎌倉シャツではイングリッシュ・アーカイブと呼ばれているコレクションで、英国から見たイタリアを上品に表現している。




営業部長のMateoさんは、日本に年2回、20年近くに渡って来ており、日本文化や日本美に対して敬意を払ってくれている。

日本や鎌倉にはイタリア人観光客が非常に多いのだが、Mateoさんによれば、その理由は為替というより、東日本大震災などの困難に陥った時の日本人の立ち振る舞いに感動したからだそうである。

そして、Mateoさんはイタリア人と日本人の類似点を常に指摘していて、品質に対するこだわりが非常に高く、それはアパレルだけでなく、食の世界を見れば一目瞭然だと言っている。


品質にこだわりを持ったイタリア人と日本人が協業した25F/Wの展開に是非ともご期待いただければと思う。



つづく

ネクタイ イングリッシュアーカイブス

7,590円 (税込・参考価格)

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7,590円 (税込・参考価格)

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フランクフルトからミラノまではおよそ1時間ちょっとで、美しいアルプス山脈を横目にこのレポートを書いている。

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