コバぶろぐ vol.89 【欧州出張 Day.11】
皆様、こんにちは。 もはや欧州に来ないとブログ書かない男というレッテルを貼られているコバです(汗) 今回の出張は、ロンドン→ミラノ→パリを巡る約2週間の旅です。 現地のリアルな状況を独自目線でお伝えしていきますので、楽しみにしていてください!
Writer
ミラノからパリへ
出張9日目にミラノを後にし、パリへ移動しました。
飛行機で1時間半の距離ですが、何だかんだ朝9時に出て、パリのホテルに着いたのが夕方5時。時間かかるもんですね・・・
しかし、こんな移動も旅の醍醐味なんです。
パリはダイジェスト版で紹介
実は今このブログを書いているのがパリ最後の夜(汗)
世界最高と言われる、オペラのスタバで書いています(オペラのスタバってかましたいだけで、ホテルから徒歩20分かけて移動しました・・・見栄っパリなんです)
更新できなかった理由としては、スケジュールが詰まっていて書く時間がなかったのが大きいんですが、実はブログ以上に更新頻度が低いとされている僕のInstagramで、毎日リールを動画をUPするのが楽しくなってしまって、ブログが完全に疎かに・・・(笑)
パリでは市場調査がメイン
何社か、商談がありましたが、パリは市場調査がメインです。
ロンドンから始まり、イタリアを経て、パリで何を感じるか。
一応出張のスケジュール感もかなり考えられているんです。
色々紹介したいんですが、今回のブログでは2つのブランドに絞って、リポートします。
①BREUER
鎌倉シャツではおなじみのBREUER。
日本ではネクタイで有名ですが、実はトータルルックブランドなんです。
彼らが作り出す雰囲気は鎌倉シャツにピッタリで、大変参考になります。
店の前で記念撮影。
この2人でCASUAL134というレーベルをやってきましたが、覚えている方はいらっしゃいますでしょうか?
CASUAL134もこのBREUERから大きな影響を受けて進化したレーベルなんです。
ネクタイの進化もBREUERがあってこそ。
カジュアルになりすぎない、大人の上品さ、上質さを感じます。
かといって地味でもなく、適度に差し色が利いたラインナップ。
そしてその商品をハイセンスな陳列で料理する。
パリでしか味わうことのできない経験に感謝です、鎌倉シャツとしてどう落とし込むか、皆さまご期待ください!
②Charvet
2つ目に紹介するのはCharvetです。
コバぶろぐでは初めて扱うブランドですので、簡単にご説明します。
創業は1838年、世界で初めてのシャツ専門店として開業しました。
当時のシャツ作りは、顧客が裁縫店に布地を持ち込んでカットして作ってもらうというスタイルだったのですが、布地は店が用意し、シャツが必要な顧客の各サイズを採寸、布地を体にフィットするようにカットして縫製する方式で作ることにしたのがCharvet。
この方式は、いわゆる現在のオーダーメイド方式だが、当時は画期的な方法で新たなシャツ市場を形成するきっかけとなったのです。
さらに当時のシャツは、襟部分と本体が分かれていて襟が必要な場合に付けるという方式だったのを、襟付きのシャツを開発、さらに襟を折って着るタイプを考案したのもCharvetが最初です。
シャツ専門店として、この店を見ないわけには行きません!
前回は哲兵と二人で行きましたが、今回はシャツの設計から企画までメインで関わる、宮沢と大道も一緒に行き、鎌倉シャツの進化に繋げられるようなヒントを、体で感じるために来ました!
店のショーウィンドウがまず目を引きます。
こちらはMTMコーナー、つまりオーダーシャツコーナー。
気が遠くなるくらい多い様々な生地が並びます、ここから店員さんと生地を選び作り上げるのです。
ちなみにオーダーシャツを作る場合は完全予約制です。
ちなみに僕が着ているのは最近追加分が入荷となったバスクシャツです。
パリの街でも評判は良好です(個人的意見)
バスクシャツ
8,690円 (税込・参考価格)
哲兵が試着しているのは、この春夏に登場したスリムフィット&セミスプレッドとのこと。
クラシックな作りが故にシルエットもゆったりしていましたが、多くのご要望とノータイで着たいとの声にお応えしたモデルだそうです。
シャツの設計から企画までを担当する宮沢と大道は、細かい部分まで突っ込んで聞いていました。
鎌倉シャツは世界のシャツから学びを経て、常に進化を目指しています。
皆様の期待を超えていけるように・・・
延べ1時間はいましたかね(汗)
ここでしか買えない貴重なサンプルを購入することができました。
ここから学びつつ、鎌倉シャツのオリジナリティをどう出すかが、企画の見せ所です!
そして、今は11日目の夜22時半を回ったところ
パリは写真も多く撮ったので、1日1回UPを目指したのですが、結果ダイジェスト版になってしまい、申し訳ございません!
これから荷物を整理しつつ、かなり眠いのでゆっくり寝ようと思います。
今回の旅は11泊と長かったですが、イギリス、イタリア、フランスの名門・名店と呼ばれる店は基本的に押さえましたし、我々の大事なサプライヤーや個人にも会うことができ、大変有意義な期間となりました。
肝心なのはそれを日本に持ち帰り、どうしていくか、ですね。。
まずは、無事に日本に帰ります!
ではおやすみなさい、また!
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