コバぶろぐ vol.84 【欧州出張 Day.3】
皆様、こんにちは。 もはや欧州に来ないとブログ書かない男というレッテルを貼られているコバです(汗) 今回の出張は、ロンドン→ミラノ→パリを巡る約2週間の旅です。 現地のリアルな状況を独自目線でお伝えしていきますので、楽しみにしていてください!
Writer
本日はStephen Waltersへ
個人的には2019年6月以来5年ぶりのファクトリー訪問となります。
まずは、Stephen Waltersに関して簡単に説明します。
1720年創業で9代続く老舗ファクトリーで、世界のトップメゾンへ生地を提供するなど、素晴らしいクオリティと伝統のブリティッシュテイストを、現代風に解釈する提案力に定評があるというのが僕の印象です。
そしてその提案を鎌倉シャツ流に解釈し、編集していきます。
正にこれがオリジナリティですね!
鎌倉シャツチームと担当のドミニクさん。
ちなみにStephen WaltersのファクトリーはSudbury駅から徒歩5分ほどでアクセス抜群の位置です。
一同、真剣な面持ちでプレゼンテーションを聞きます。
全力で楽しみながらも、真剣に。
これが鎌倉シャツの持ち味なんです!
さて、鎌倉シャツのネクタイは、イタリア、イギリス、アメリカ、フランス、日本と多種多様なテイストを扱っていますが、今回のテーマは
「パリのスタイルを鎌倉シャツ流に解釈し、イギリス生地で別注する」。 この様々な要素を変幻自在に操れるのも、鎌倉シャツの武器の一つで、どのような時代が来ても対応できちゃうんです。
カジュアル化が進む一方で、ネクタイに力を入れるブランドやショップは減少傾向にあるかと思います。
しかし、鎌倉シャツはあくまで「正統派のスーツスタイル」が主軸ですので、緩めることなく次々と新しい提案をしていこうと思います、やっぱりネクタイをするスタイルは、ビジネスで一番エレガントですから!
今までにない、「半歩先」を行くコレクション
僕も長年ネクタイのバイイングに関わっていますが、ここまで刺激的な発注は初めてかもしれません!
チームのアイデアが集合して、客観的に見ても物凄く新鮮に映るラインナップで、新たな武器が増えたと思っています。
現在目下開発中に新型のドレスシャツに合わせることを想定して、膨大なアーカイブから、カラーチップを用いつつ、全体感を見ながら丁寧にチョイスしました。
「勿体ぶらず、少し見せなさいよ!!」という声がどこからともなく聞こえてきた気がするので、
特別に少しだけお見せします!
数量はかなり限定となりますが、これまた目下開発中の新型のネクタイスタイルと組み合わせて、顧客の皆様(鎌倉シャツスタッフの皆様にも!)に新しい喜びと驚きをお届けできたらと思っております!
一つ一つは個性豊かですが、これらのラインナップの色のトーンに合うように、ソリッドも完全別注。一連のコレクションとして、まとまりが出ました。
製品化はかなり先ですが、楽しみにお待ちいただけたら幸いです!
気が付けばロンドン最後の夜
現在ブログを書いているのが、3日目の夜。(結局寝落ちして、気が付けば4日目の朝)
気が付けばロンドンラストナイトになりましたが、イタリアやパリとはまた違った刺激を受け、充実した時間となりました。
欲を言うと、あと2泊くらいしたい(靴の聖地ノーサンプトンで、靴買いたい・・・29cmの僕からすると天国なんです)ですが、4日目はミラノに向かいます。イタリアでは連日アポイントが入っていますが、何とかこのブログを毎日続けたいと思っています、お楽しみに!!
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