夏本番!鎌倉シャツの「半袖特集」
さて、いよいよ夏本番ということで「鎌倉シャツ・半袖特集」を私なりの目線でしてみたいと思います。
皆様、暑い日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
ここ鎌倉では本格的な夏が始まり、湘南のビーチエリアはたくさんの人で賑わっております。
また、今年から由比ヶ浜海岸の規制が緩和され、ソフト・ボードであればいつでもサーフィンを楽しめるようになりました!
昨年まで由比ヶ浜海岸では、9:00以降は海水浴客のみの利用だったのですが、実際には泳ぐ人がほとんどおらず、地元では不満に思う方もいらっしゃいました。
そこで、湘南のレジェント・サーファーである関野さん中心に行政に働きかけたことで、今年からサーフィンが可能になったのです。
サーフィンは最初のハードルこそ高いのですが、KAMAKURA SURF RIDERS CLUB(関野さん主宰)なら安心です。
水が苦手で、泳ぎが得意ではない私でも、優しいインストラクターの方が丁寧に教えてくれたおかげでレッスンを完走することができました。(笑)
是非一度、体験レッスンにいらっしゃってみてはいかがでしょうか。
さて、いよいよ夏本番ということで「鎌倉シャツ・半袖特集」を私なりの目線でしてみたいと思います。
まずは鎌倉・湘南のビーチカルチャーからデビューを果たした「カマロハ・シャツ」です。
完売御礼「カマロハ・シャツ」
構想から約3年の時を経て、今年販売が開始されるや否やあっという間に完売してしまいました。(本店、大船店には少量残っているかもしれません)
鎌倉シャツらしい上品さにこだわり、ボタンダウンを採用することで、大人がどこに行ってもお召しいただけるような逸品に仕上がりました。
今回お求めいただけなかった方は、来年以降の「カマロハ・シャツ」に是非ご期待ください!!
次に、KAMAKURA CLASSICSから「SHONAN SHIRTS」です。
KAMAKURA CLASSICSから「SHONAN SHIRTS」
名付け親は世界中でカルト的なファンを持つ「AMETRA」の著書であるデイヴィッド・マークスさんによるもので、スタイリングは、先代の社長である貞末タミコが憧れていた1950年~60年代の「湘南の太陽族」をイメージしました。
そして素材は、通常のリネンではなく浜松の旧織機で織られた超太番手である20番手(綿番手相当)を使用しました。
太番手の綿で有名なのは、鎌倉シャツの代名詞でもある40番手のオックスフォードですが、今回のものはそれよりもさらに倍くらい太いリネンということになります。
旧織機で織られた通常ではありえないような太い番手のリネンを使うことによって、独特の味わいと風合いを実現したスペシャルなシャツになりました。
ここだけの話ですが、ロンドンのDRAKE’Sチームも個人的に買ってくれたそうです。
SHONANという名前が最高だと言っていました(笑)
続いて、「シャツ屋のポロシャツ」です。
続いては「シャツ屋のポロシャツ」
今年も絶賛好評発売中のシリーズですが、年々アップグレードを続けています。
まず採用した上質な素材ですが、ニットの名産地である和歌山エリアで丁寧に編まれた「鎌倉シャツだけのオリジナル」を作り上げました。また、ポロシャツをお召しの方の中には、ロゴ付きのものを選ばれる方もいらっしゃると思いますが、鎌倉シャツの場合は「物」が違います。
あえてロゴを付けておりませんが、その特徴は 素材はもちろん「構築的な襟」にあります。シャツ屋ならではの立体的な襟は他の追随を許さず、ロゴマークがなくても一目で鎌倉シャツのポロシャツであることがお分かりいただけると思います。
高い次元で実現した「素材」、「パターン」、「縫製」はもちろん、一見目立たないのにどこか主張のある「地味派手」なポロシャツが完成ました。
オンオフ問わずにお召しいただけるので、是非一度お試しいただければと思います。
そして最後に、鎌倉シャツが最も得意とする「半袖シャツ」です!
鎌倉シャツが最も得意とする「半袖シャツ」
改めて、鎌倉シャツの半袖シャツですが「今シーズンの私的ベスト」なのがこちらです。
昨今のビジネスシーンにおいては、ポロシャツなどでも問題なくなりましたが、お仕事に臨む上では「カッチリしたい」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、長袖シャツにタイドアップをしてジャケットを着るのがベストだと思いますが、さすがにこの暑さでは難しい部分もあるかと思います。
そこで、上質な素材を使い、丁寧に縫製されたシンプルな鎌倉シャツの半袖シャツは、日本における灼熱のビジネスシーンにおいて品位を保ちながら威力を発揮します。
また、半袖シャツはコーディネートに一工夫加えていただけるだけでよりお洒落になりますので、下記「着こなしのコツ 五箇条」をご参考にしていただければ幸いです。
半袖シャツ「着こなしのコツ 五箇条」
【 其の一 】 スーツの組下を安易に合わせない
せっかく良い半袖シャツを着ていてもスーツの組下と思われるトラウザーズ をそのまま合わせている方が散見されます。 服装は「考えていない感」が出てしまうとあまり良くありませんので、組下の物ではなく上質なトラウザーズ を合わせていただきたいと思います。
鎌倉シャツでは、数少なくなった日本有数のトップ・ファクトリーで、日本人に合ったパターン、上質な素材を使ったMADE IN JAPANのトラウザーズを展開しています(イタリア製も在庫あればおすすめ)ので是非ご検討いただけたらと思います。
【 其の二 】 トラウザーズ の丈はノークッションがおすすめ
半袖シャツと合わせる場合のトラウザーズはクッションがない方がすっきり見えるのでおすすめです。
半袖シャツの短い袖に対して、トラウザーズの丈の長さでバランスを整えることで垢抜けて見えます!ちょっとしたことですが、差のつくポイントなのでご参考にしていただけたらと思います。
【 其の三 】 ベルトにこだわる
半袖シャツのスタイリングは、シンプルがゆえにベルトがとても目立ちます。この場合においても、スーツ用のベルトを流用するより少しカジュアル感のあるものを選ぶと良いと思います。
鎌倉シャツのベルトのラインナップはこだわりが詰まっているものばかりなのでおすすめです。名品「コードバンベルト」は身に付けるだけで上品さと高級感が漂います(こちらはスーツにも合います)し、イタリア製のメッシュベルトも隠れた名品です。
其の昔、ANDERSON’Sというイタリアのベルトメーカーが作るメッシュベルトに感動した私は、彼らが採用するメッシュ工場に向かいました。
スイス近くの美しい北イタリアに位置するその工場は、「クリーンな研究室」のような雰囲気を持ち、最新鋭のマシンを使って、最高品質のメッシュを作り出していました。このメッシュのクオリティーは間違いなく世界一(バイヤー人生に賭けて誓います 笑)であり続け、長年使用しても劣化しにくい特殊なものなのです!
巷では似たようなメッシュベルトは多く出回っていますが、品質から醸し出される高級感は別格です。是非こちらもお試しいだければ幸いです。
【 其の四 】 靴にこだわる
スーツ用のフォーマル・シューズではなく、少しカジュアル感のあるものがおすすめです。具体的には外羽根のプレーントゥかローファーなんかが良いと思います。
レザー製のデッキシューズもシーンによってはとてもお洒落なのでおすすめです。
【 其の五 】 安易にリュックを持たない
現代の荷物が重いビジネスマンには欠かせないリュックですが、なんとなくお持ちにならない方が良いと思います。
特に黒のナイロン製は画一的に見えてしまうので、ブラウンやオリーブグリーンなどのリュックにして茶履と合わせると一気に垢抜けます。
黒のバッグがお好きな方は、トートバッグかクラッチバッグに変えるだけで、差別化が可能なので是非ご検討なさってみてください。
さて、
そんなわけでコーディネートのコツを含めた「鎌倉シャツ・半袖特集」をお届けさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
まだまだ暑い夏が続きますが、鎌倉シャツの半袖シリーズで快適に乗り切っていただければ幸いです。
今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。
また、次回もショップブログにてお会いすることを心より楽しみにしています。
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