米所で生まれた300年前の作業着を、現代のビジネスアイテムへ。 Vol.2
亀田縞ネクタイが6月2日に発売いたします。
皆さま、こんにちは。
いつも新潟店のブログをご覧いただきありがとうございます。
前回のブログでは、亀田縞について説明をさせていただきました。
今回は、亀田縞×鎌倉シャツの経緯、また工場レポをご紹介できればと思います。
亀田縞×鎌倉シャツの経緯
実は弊社が亀田縞に出会ったのは、今年に入ってからでした。
単純に柄に魅了されて始まった、ネクタイ作成。
その後歴史を知り、さらに亀田縞に魅せられました。

亀田縞といえばのストライプは、かつて過酷な稲作に耐えうる作業着の中にも美しさを求めて取り入れられたものです。
確かに、生地から堅実さとスタイリッシュさ、2つの要素が感じられます。
また、ストライプ以外にも欠かせないのは、ドライタッチでありながら、しなやかさもある生地感です。
工場レポ

実際に工場に伺い、現場で目にしたのは、今となってはなかなか見ることのできない、シャトル機でした。
織機の知識について長けている弊社の取締役も唸るほど、シャビーな機械を使用し、熟練の職人技術で織り上げられていきます。

手作業で仕上げた縦糸に、丁寧に横糸が打たれて徐々に亀田縞の模様が仕上がっていきます。
職人の手作業と低速度で織る作業が、独特なドライタッチ感、またその中に宿るしなやかさを生み出すのです。

最後に
皆様、実際に工場の雰囲気を感じていただけましたでしょうか。
お伝えしたい魅力がたくさん詰まった、亀田縞。
ネクタイの着用をする方が少なくなっている今だからこそ、是非ストーリーを感じながら、楽しんでお召しいただければと思っております。
これからの季節を意識して、
スフォデラートの仕様と、コットンの素材が夏にぴったりなネクタイです。

300年前の作業着を、現代のビジネスパーソンへ。
亀田縞を使用したネクタイは、6月2日に販売いたします。
(新潟店、オンライン限定)
次回はそのラインナップをご紹介します。
ぜひ、ご覧いただければと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
新潟店 田中
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