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しまなみコットン苗植え祭2025

昨年に続き、2回目となる「しまなみコットン苗植え祭2025」を愛媛県今治市で5月9日に開催しました。

2025.05.16 取り組み

第1部と第2部の2部構成で行い、第1部には地元の小学生と高校生が苗植えに参加。第2部には取引先や関係者の皆様が参加し、苗植え後は藤高タオル工場を見学しました。

第1部|小学生と高校生の苗植え

当日の9時30分、ぞくぞくと地元の今治市日高小学校の6年生85名と今治南高等学校の高校生31名がコットンファームに到着。

元気な声がファームに響き渡ります。当日の天気予報は、あいにくの雨でしたが曇り空。なんとか天気がもってくれることを祈りながらのスタートとなりました。

弊社・社長の貞末奈名子の挨拶で開会し、続いて今治市長の徳永繁樹様、経済産業省 生活製品課長の髙木重孝様がご挨拶してくださいました。

いよいよ苗植えです!
生徒たちは、クラスごとに自分たちが担当する畑の位置につきスタンバイ。実際の苗を手にして嬉しそう。事前に苗植えの方法を授業で教わっていただけあり、本番でも器用に植えてくれました。

多くの生徒たちにとって、ファームは通学路です。苗が成長する様子を気にして見守ってくれることでしょう。11月にコットンを収穫するのを楽しみにしていてね、と伝えました。

苗植えから収穫までのコットン栽培は、学校の授業の一環として組み込まれています。

今治南高等学校では、定期的に生徒がファームのメンテナンスを行うことになっており、産学協同の取り組みでもあります。

第2部|取引先や関係者の苗植えと工場見学

そして午後13時30分、第2部がスタート。取引先や関係者がファームに集まってくださいましたが雨足が強くなってきたので、おひとり1株だけ苗植えを体験。苗植えの時間は限られましたが、苗にとっては恵みの雨となりました。すくすくと育ってくれますように!

その後は、今治タオルを代表する老舗企業の株式会社藤高の藤高タオル工場を訪問。今治といえば「タオル」が有名ですが、そのタオルができるまでの工程を社長の藤高亮様がご説明してくださった後、実際に「整経」「製織」「後加工」「縫製・仕上げ」など各工程を見学しました。

工場の皆様の手仕事と機械の迫力に圧倒され、タオルへの愛着が湧くと同時に大切に使いたいと思いました。藤高様とは、今治タオルでお馴染みのパイル素材を使用したポロシャツを開発中なので商品化をご期待ください。

しまなみコットンシャツ

今回、苗植えした「しまなみコットン」は、最高級品種である繊維長が長い超長綿。国産の高級綿はコットン栽培から収穫、紡績、織布、縫製に至るまで「ALL MADE IN JAPAN」にこだわったプレミアムなドレスシャツ「しまなみコットンシャツ」となります。

約半年後の11月頃、収穫の時期を迎えますが、収穫したコットンは約1年の製作期間を経て、2026年秋に第3号「しまなみコットンシャツ」として販売いたします。昨年秋に販売した第1号「しまなみコットンシャツ」は、大変ご好評をいただきました。本年秋には第2号を販売いたします。引き続き、愛媛県・今治発のしまなみコットンプロジェクトに、ぜひご注目ください。

スリムフィット/PALPA しまなみコットンシャツ

13,200円 (税込・参考価格)

番外編|今治タオルフェア

「しまなみコットン苗植え祭2025」の翌日5月10日は、「今治タオルフェア」へ参加しました。年に2回開催される、各タオルメーカーによるタオル製品の展示即売会で、B品などを格安で購入できます。会場は多くの人々で賑わっていました。今治へお出かけの際は、「今治タオルフェア」期間中がおすすめです。次回は2025年10月18日(土)・19日(日)に開催予定。

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