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「SURVIVAL SAMUE」クラウドファンディング・スタート

今回は改めてSAMUE(作務衣)というプロダクトに想いを馳せてみることにした。

2023.12.26 貞末哲兵コラム


今これを書いているのは2023年の12/13(水)の8:00を回ったところで、京都へと向かう新幹線の中だ。
天気は快晴で、暖冬とはいえ雪に覆われた美しい富士山を横目に見ながら、このブログを書いている。


さて、今回は改めてSAMUE(作務衣)というプロダクトに想いを馳せてみることにした。

「作務衣」特集ページへ



戦後に日本のとあるお寺で生まれたとされる作務衣は、3年前に朝比奈住職(鎌倉・浄智寺住職)がおっしゃった一言「鎌倉シャツさんは、鎌倉の服の会社なんだから作務衣を作るべきでしょう」という発言で、作務衣から「SAMUE」に変化したのではないかと思っている。

それは、仏教から禅が生まれ、日本に伝わり、変化し続け、1893年のシカゴ万国宗教国際会議における釈宗演(鎌倉・円覚寺管長)の発表によって、初めて禅が「ZEN」として、世界に伝えられたことに似ているのではないだろうか。

そして、ZENはアメリカで独自に進化を遂げ、1979年にジョン・カバット・ジンによって「マインド・フルネス」に変換され、アップル、グーグルやメタなど多くのビッグテックの経営者達に多大なる影響を与えた。



ある物事が多くの人々に届けられ、伝わっていく過程において、その呼び名が変化することがよくあるのは周知の事実だ。

鎌倉シャツ(Kamakura Shirts)という名前は多くのお客様から呼ばれている愛称だし、禅はZEN、作務衣はSAMUEとなって国内外の多くの人に伝わっていくのである。


そう、2020年の6月某日、浄智時の朝比奈住職の一言によって作務衣は「SAMUE」となったのだ。
1893年に円覚寺の釈宗演が禅を「ZEN」としたように。

そして、今回のタイトルにもなっている「SURVIVAL SAMUE」は、従来作務衣が持っている本質(日常生活の全てが修行)や原型を大切にしながら、アウトドアにおける焚き火の達人である鎌倉在住の巨匠・寒川一さんの協力を得て、鎌倉シャツが製作を担当したものである。



今まで、アウトドアや焚き火に適した服は多くのメーカーが開発し、これ以上ないところまでデザインし尽くされ、機能性は高まっている。
しかし、そこに日本人ならではの精神性はあるのだろうか?

欧米や北欧のアウトドア・スタイルをそのまま受け入れることも時には必要だと思う。
しかし、ここは日本であり、我々は日本人である。

日本人が古来持つ、仏教に代表されるような素晴らしい日本文化や、高い精神性を表現した服をアウトドアの世界で表現することは難しいだろうか。
それを実現するためには、決してデザインや素材だけで表現されるものではなく、服はその内面に、そういった文化や精神性を持っていなくてはならない。

そこで、鎌倉シャツは2人の山(お寺とアウトドア)の達人である朝比奈住職と寒川さんにヒアリングをしながら、1年半以上の議論と度重なる試作をし続けて一つの結論を出すことが出来た。

和装を動きやすくし、アレンジした作務衣は、鎌倉シャツと朝比奈住職の出会いにより現代的な和洋折衷の香りのする「SAMUE」となり、焚き火の達人の寒川さんの知見を得ることでさらなる化学反応を起こし、「SURVIVAL SAMUE」となったのだ。



そして、「SURVIVAL SAMUE」は『もしかま』(もしもに備える鎌倉の地域防災プロジェクト)と出会ったことでさらに意味を増したといえる。

今後、少なくとも「首都圏直下型地震」が起こる確率は30年以内に70%を越えるデータもあり、また、さらに恐ろしいと言われている「富士山の噴火」もそろそろという話が有力だ。


日本は古来より災害の国であることから、常日頃から意識を高めておくことが重要である。


是非、「SURVIVAL SAMUE」をお召しいただき、現代の感覚で楽しく和の文化に触れていただきながら、災害にも備えていただければ幸いである。

「SURVIVAL SAMUE」特集ページへ

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