博多織りネクタイについて
博多織×八女茶 という福岡県でのコラボネクタイのご紹介です。
本日は弊社インスタグラムでも先行してご紹介しております、博多織のネクタイについてです!!
尚、
今回の博多織ネクタイは博多店とWEBのみの限定販売となりますので予めご了承下さいませ。
販売開始は11月22日(水)を予定しております。
今回は博多織りの伝統柄『献上柄』をネクタイで表現。
ここから八女茶の茶葉から染料を抽出し色彩を加えた、
博多織×八女茶のネクタイになります。
弊社だけでは絶対に商品開発出来ない、特別なコラボレーションアイテムとなります!!
博多織りネクタイの制作にお力添えを頂きました企業様のご紹介です。
株式会社 光安青霞園茶舗 様
創業 享保元年 1716年
博多官内町に茶問屋・光安青霞園の屋号で開業
『お客様第一』、創業から変わらない想いを繋ぎ、伝統(ほんもの)のお茶を提供する茶舖。玉露などの高級茶の産地として有名な、八女茶を主に取り扱っています。急須で入れたお茶は、味もさることながら、心もほっとするリラックス効果があると言われています。ひと手間かけて急須で淹れた伝統のお茶を飲み、知人・友人・家族といった大切な方と過ごす場面で愉しんでいただきたい。そんな想いを乗せ日々研鑽に励み、お客様のもと伝統のお茶を届けている企業です。
西村織物株式会社 様
創業 文久元年:江戸末期 1861年
西村織物は創業1861年と長い歴史と伝統をもつ博多織最古の織元です。ものづくりへの真摯な姿勢を肌で感じることができる名品を創造しており、近年では生地の特性を生かし小物など新しい分野も扱われています。博多織は糸が密に織られており、堅牢で丈夫なためしっかり帯を結ぶことができ、帯を締めているときの絹鳴りの音は心地良くこれまた博多織ならではです。
二つの要素が組み合わさった特別な逸品ですが、ここでネクタイの柄に込められた意味と、八女茶染めの色糸のご紹介です。
華皿鱗(はなざらうろこ):八女茶染め色糸は玉子鼠
博多織の伝統柄の一つである華皿を織り込んでいます。華皿とは、法要のときに花を散華するときに使われる金属に唐花分様などを透かし彫りした器のことです。仏様がお出ましになられた時に、天から花が降ってきたという仏教説話が元になっており、花の香りが悪い鬼神を払い、その場を浄化する意味合いがあります。
独鈷親子縞(とっこおやこじま):八女茶染め色糸は栗茶梅
博多伝統の祭りである博多祇園山笠には欠かせない舁き(かき)縄のデザインになっています。生地のベースには、独鈷柄を織り込んでいます。独鈷とは、真言密教の法具である独鈷杵(とっこきね)を文様化したもので、人の煩悩を打ち砕くと言われています。親が子を思い、子が親を思う意味合いも込められています。
独鈷夫婦縞(とっこめおとじま):八女茶染め色糸は惚色
同じ比率のストライプは夫婦に見立てたデザイン。間に包まれたストライプは二人の絆によって育まれ膨らんでいる幸せの形です。素敵なパートナーをいつまでも大切にしたいという思いが込められています。生地のベースには独鈷柄が織り込まれています。
ジャガード(模様を直接織っていき、生地自体に厚みが出て立体的になるのが特徴です。)で織られた地色の織です。いわゆる独鈷や鱗織
この細かい織を出すにはジャガードでも繊細な作業が必要となります。
加えて古い織機で織っていることから、コスト面において通常の生地よりも高くなっており、手の込んだネクタイなのです。
是非店頭で実際手に取り、日本の伝統文化との融合をお楽しみください!!
また、
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皆さまのご来店、お待ちいたしております。
博多店スタッフ
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