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「和紙」をつかったサマーニット!?

シャリ感と清涼感、軽やかさが特徴の新しい春夏素材「和紙」。 そんな和紙をつかったリゾートライクなサマーニットをご紹介します!

2023.07.18 ブログ

こんにちは!メンズ企画・バイヤーのヨシダです。
今回は注目の清涼素材「和紙」をつかった
リゾートライクなサマーニットをご紹介します!

新しい春夏素材、「和紙」とは?

突然ですが、夏のニット素材といえばなんでしょうか?
リネンやコットンがあげられますが、今回は違う夏の素材のはなし。

それは、ここ数年で注目されてはじめている素材「和紙」

「和紙がニットに?その以前に紙をファッションに使うの???」 とハテナが浮かびまくるような聞き慣れない素材かと思うのですが、
実は春夏にぴったりの清涼素材なんです。

使われている和紙の原料は「マニラ麻」という、バナナの木に似たバショウ科の植物。
繊維として軽く、丈夫で耐水性があり、湿気や日光にも強いことから、
船舶のロープや紙幣、和紙に使われてきた素材です。

繊維を糸にする紡績にはあまり適さない素材で、ファッション分野ではあまり使われてこなかったのですが、
一度和紙にし、その紙を細くスリット状に加工。撚って糸にすることで、ファッション分野への応用がかなった、、、というストーリーがある素材となります。


和紙素材は、リネンのように天然の多孔質であり、繊維の1本1本に無数の穴が空いています。
この穴が通気性や吸水速乾性、接触冷感など多彩な機能性を発揮してくれます。




和紙コットンクルーネックサマーニットの特徴とは?

鎌倉シャツでは以前よりさまざまなニットアイテムを企画・展開しておりましたが、
今回、メンズアイテムでは初めてとなる、山形県のとあるニットファクトリーに依頼。編み立てを行っていただきました。


実はこのファクトリーは
創業70年を超える国内でも有力なニットファクトリーでして、
世界から注目されるクオリティのニットをつくることができる技術とアーカイブをもちます。
「長く愛用できるような国産のベーシックなニット」を目指し、今回生産をお願いすることとなりました。

今回鎌倉シャツとしても、
和紙のニットは初めて取り扱うことになったのですが、、、

幾度かサンプルを重ね、着てみた感想は
なによりその「軽さ」に驚愕。

他のニットにはない、まるで羽衣のような軽さに驚きました

また清涼感やシャリ感があり、いかにも「涼しそ〜!」な印象。

着ていると風が通り、身体に当たるのを感じます。
さらりとした細かな凹凸を感じ、肌離れも最高に良いタッチ
です。

コットンもブレンドされている糸を使っているので、
涼しさがありながらも、肌に馴染む優しい生地感。
数回洗いましたが、風合いが増し、柔らかさがでてより気持ちの良い着心地になりました。

クルーネックサマーニット 和紙コットン

20,900円 (税込・参考価格)

クルーネックサマーニット 和紙コットン

20,900円 (税込・参考価格)

カラーは
・ブラック
・ベージュ
の2色展開。

サイズは
46,48の2サイズとなります。

スタッフの着用サイズ例は以下です。
身長:182cm / 着用サイズ:48
身長:180cm / 着用サイズ:48 
身長:174cm / 着用サイズ:46
身長:160cm / 着用サイズ:46 

46サイズ→M~L相当
48サイズ→L~XL相当

ゆとり感のあるスウェットライクなシルエットながら、
ニット素材の上品さがある、
リラクシーかつカジュアルすぎない雰囲気です。

こだわりのディテールとしては、
なるべくネックのリブ部分をつめるように依頼。

これによりスウェットのようなゆとりあるシルエットでも、
どこか引き締まった表情に。
ネッカチーフを合わせても◎です。

この暑い季節だと、ショートパンツとの相性がよく、
涼し気ながらも上品なコーディネートに一役買います。
例えばアイランドスリッパなどのリゾートライクなレザーサンダルも雰囲気がマッチするかと。

また編み目をぎゅっと限界まで詰めて編み立てていただいたことで、
型くずれしにくく、ご自宅で手洗いでの洗濯も可能です!
汗ばむ季節に着るサマーニットアイテムとしては欠かせませんよね。

この気温もあり、在庫はどんどん少なくつつあるのですが、
他にも盛夏向けのニットもございます!
↓のリンクよりご覧ください。

メンズ企画 ヨシダ

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