【オーダーシャツ】 晩夏を彩る、世界の名門ファブリック3選
夏の名残と秋の気配が交差する今、装いに選びたいのは、世界の名門が紡ぐ特別な生地コレクション。イタリアと英国を代表する3つのファブリックから、この季節の装いを格上げする生地をご紹介いたします。
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夏の陽射しがやわらぎ、秋の気配が少しずつ漂い始める頃。
季節の変わり目こそ、装いにこだわりを添えたいものです。
この時期、オーダーシャツで是非お仕立ていただきたいのが、イタリアと英国を代表する名門ファブリック。
イタリアならではの感性を映す Canclini(カンクリーニ)、
美しい発色と光沢が際立つ Albini(アルビニ)、
そして英国王室御用達の格式を誇る THOMAS MASON(トーマスメイソン)──
世界屈指の生地が日本の職人による丁寧な縫製と出会い、晩夏から初秋へと移ろう季節を、格別な一枚で楽しませてくれることでしょう。
① Canclini(カンクリーニ) ─ イタリアの美意識をまとう

イタリア北部・コモ湖のほとりで生まれたカンクリーニは、100年にわたり世界の名だたるブランドに愛されてきた生地メーカーです。
繊細でしなやかな風合い、そして豊かな色彩表現は、まさにイタリアの美意識そのもの。
軽やかでありながら上品さを失わないその生地は、オンでもオフでも着こなしを格上げしてくれます。
② Albini(アルビニ) ─ 光沢と発色を極めた名門

1876年創業、イタリアの名門アルビニは、長年にわたり世界最高品質のコットンを求め続けてきたファブリックメーカー。
糸一本一本までこだわり抜いた結果生まれる、美しい光沢と鮮やかな発色は、袖を通した瞬間に違いが分かります。
軽やかさと気品を兼ね備えた生地は、晩夏の装いを洗練された印象に変えてくれます。
③ THOMAS MASON(トーマスメイソン) ─ 英国の格式と誇り

1796年、英国ランカシャーで創業したトーマスメイソンは、王室御用達の称号を持つ由緒正しいシャツ生地ブランドです。
クラシックで凛とした佇まいの中に、現代的な洗練さを感じさせるデザインが魅力。
その確かな打ち込みとハリのある質感は、仕立て上がりの美しさを一層引き立て、ビジネスシーンにふさわしい格別の存在感を放ちます。
最後に

晩夏から初秋へと移ろうこの季節、シャツ一枚にも、その時期ならではの空気感を宿したいもの。
世界屈指の名門ファブリックと日本の職人の手仕事が融合したオーダーシャツは、日常の装いをぐっと格上げしてくれます。
袖を通すたびに感じる肌触りや光沢、色合い──
それは既製品では味わえない特別な体験です。
ぜひ、この機会にあなただけの一枚を誂え、晩夏から続く季節の移ろいをお愉しみください。
メーカーズシャツ鎌倉 オンラインショップ スタッフ一同
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