スーツオーダーを嗜む vol.10
夏はこのジャケットで行きましょう
Writer
皆様、こんにちは。
MEN'S神戸北野坂店の前田です。
6月に入りました。
今年は暑くなるのが少し遅くないかな?
と思い昨年の気温を調べてみたのですが、
実は今年とあまり変わっていませんでした。
まだまだジャケット着用のシーズンが続きそうですので
今回は様々なメーカーを集結させた「ジャケット専用バンチ」よりおススメをご紹介いたします。

CARLO BARBERA 4者混 グレンチェック
「4者混」で「グレンチェック」

非常に情報量の多い生地ですが、注目したいのはまずは色身。

この深すぎないグリーン2種類、ちょうど春夏に爽やかな印象を作ってくれそうです。
注目の生地はウール・シルク・コットン・ナイロンの4種混合。
✓ウールのシワになりづらさ
✓シルクの軽さと光沢感
✓コットンの優しい風合い
✓ナイロンの耐久性の強さ
全てが詰まっています。
目付285gと軽すぎず・重すぎずの生地感ですので、
10月手前くらいまでは活躍してくれそうです。
CANONICO リネン・シルク・コットン ハウンドトゥース

先ほどはウールをベースにした生地でしたが、こちらはリネンが生地の55%を占めます。
リネンとコットンが多めですので、こちらは少しシワ感が残りやすいかと思いますが、それもまた味です。

夏場に着るブラウン系の色身は少し難易度が高めながらも、ぜひトライしていただきたい1着。
軽さと生地感で、まさに1着でキマるジャケットといったところでしょうか。

最後に
いかがでしたでしょうか。
こういったジャケットに特化した軽さの生地は、その軽さゆえに様々な素材の組み合わせを楽しむことができます。
「夏限定」とは言わず、ぜひ春~秋まで長いシーズンでたくさんのコーディネートを楽しんでいただけましたら幸いです。
それでは。
MEN'S神戸北野坂店 前田
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