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鎌倉シャツについて VOL.4

今回は先週書いた原価率についてもう少し掘り下げてみたいと思います。

2024.04.10 ブログ

いつもこちらのブログをご覧くださり、ありがとうございます。


今回は先週書いた原価率についてもう少し掘り下げてみたいと思います。


先週も載せましたが、

「お客様を想う気持ちと原価率の高さは比例する」

という言葉は私が作ったものですが、

我ながらこの言葉を気に入っておりまして、

断固たる決意でやり続けていかなければなりません。


ありとあらゆる業界の方も同じだと思いますが、

どういったものにどれくらいのコストを掛けるか

その企業の姿勢になると思います。


もちろん、原価率が低くてもお客様満足度が高い場合は、

それはそれで誇らしいことですし、

素晴らしいことだと思います。


ただ、鎌倉シャツとしては「お客様に最大限尽くしたい」

という想い、「美しいビジネスシーンを創出したい」


という大義に向かうために原価率を50%に設定しています。


いや、設定というより、

「お客様に満足していただきたい」

「顧客の皆様を驚かせたい」という

一心で取り組んだ結果が50%ということなのだと思います。


また一方で、顧客の方からも原価率がそんなに高くて経営は大丈夫なの? 

という大変有難いお話をいただいておりますが、

製品から原価を引いた50%で経営は充分に可能です。


鎌倉シャツのビジネスモデルは、

シャツという必需品を棚という小さなスペースを使って

店舗展開が可能な唯一無二の企業です。


原価率が高いと、お店に豪華な仕掛けや、

空気感はなかなか出せないかもしれませんが、

お客様はそんなことより

シャツを買いに来店してくださるのだと思います。


無駄を徹底的に省くことで、

圧倒的なコストパフォーマンスを出すことが

企業としての役目だと思っています。

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