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スーツオーダーを嗜む vol.6

今回は絶賛開催中のスーツオーダーフェアにてご注文いただける、おススメ生地についてのご紹介です。

2024.09.29 ブログ

皆様、こんにちは。
MEN'S 神戸北野坂店の前田です。

更新が久々となってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
神戸市は秋分の日を過ぎたころから、朝夕は過ごしやすい時間帯が増えております。
観光にもおすすめのシーズンとなっておりますので、
神戸市や北野坂にお越しの際はぜひ神戸店へお立ち寄りください。

さて、今回は絶賛開催中のスーツオーダーフェアについて
秋冬のおすすめ生地のご紹介です。

CANONICO ~WOOLEN SUITINGS & THE MOHAIR AFFAIR~

1663年の創業と歴史のあるCANONICO。
生地のバリエーションとコストパフォーマンスは他社を寄せ付けない魅力があります。

私のおすすめは千鳥格子にオレンジ系のペーンが特徴のこちら。

ペーンも縦線が横線に比べるとわずかに太く、オレンジの発色がしっかりありながらも
うるさすぎず温かみのある印象です。

グレー系のスラックスからデニムまで、様々なコーディネートに活用できそうです。

また今期は「The Mohair Affair」と銘打たれたモヘア入りの生地が複数登場していることも特徴です。

そもそもモヘアとは「アンゴラヤギ」の毛を採取したもので、「ウール」は羊なので少し違った特徴があります。
原産地はトルコが多く、その光沢感や独特の肌触りは「カシミヤにも劣らない」と言われているそうです。

普段は光沢感など生かして春夏生地で見かけることが多いモヘアは、
独特のコシの強さを生かしてスーツ・ジャケット生地でも登場しております。

中でもブラウンにネイビーのチェックが走るこちらの生地は、
フランネルのような起毛感がありながらも丈夫さが感じられます。

ベーシックな配色ですが、だからこそ持っておきたい1着になるはずです。

Cloth from England ~3シーズン正統派を愉しむ~

「3シーズン」というのはスーツオーダーにおいて
実にお客様からもご要望が多いワードです。

基本的には夏を除いた「春・秋・冬」を想像される方が多いと思います。

このシーズンに着れる「ベーシックで正統派の1着」を是非おススメさせていただきたいです。

ピックアップしたのは「JOHN FOSTER & WOOD HEAD」の無地。

どちらもイングランド創業の会社で、ざっくり私は「英国生地」と呼ぶこともあります。

英国生地は先ほどご紹介したCANONICOのようなイタリア産の生地に比べて
より生地がしっかりとしており、それでいて軽さも実現している。
まさに3シーズン向けの生地が豊富にご紹介可能です。

無地だけではなくチョークストライプやペンシルストライプなど、
3ピースから上下のセットまで、長い期間使える正統派をお探しの方におススメです。

オーダーフェアの期間と御礼

神戸店ではスーツオーダーフェアを10/13(日)まで開催しております。

スーツ・ジャケット・スラックスのどの注文でも、
鎌倉シャツで使えるポイントがお得にゲットできるチャンスです!
ぜひこの機会にオーダーされてみてはいかがでしょうか。

またMEN'S神戸北野坂店は10/1(火)を持ちまして、オープンより2周年を迎えます。
いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。

兵庫県初の出店から無事にこの日を迎えることができるのも、
普段よりご利用くださっている皆様のおかげです。
重ねて、深く御礼申し上げます。

これからも神戸北野坂店から様々な情報を発信してまいりますので、
お近くにお立ち寄りの際は、是非当店へ足を運んでいただけますと幸いです。

それでは。

MEN'S 神戸北野坂店 前田

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