鎌倉の名店をご紹介―第2回
顧客の皆様、いつも鎌倉シャツをご愛用くださりありがとうございます。 鎌倉シャツのCGO(チーフグルメオフィサー)の貞末哲兵でございます。 今回は、多くのイタリアの食通達に食の英才教育(ひたらすらに美味しいところを連れて行ってくれただけですが 笑)を受けた私、貞末哲兵が鎌倉のイタリアンレストランである「 MANNA(マンナ) 」さんをご紹介したいと思います。
「 MANNA 」さんは素敵な一軒家を改装した建物の一階にあります。
コンパクトで美しいお庭にレモンやローズマリーなどが植えられてあり、そのこだわりが感じられます。内装は、「 MANNA 」さんのセンスが随所に散りばめられ、シンプルでとてもお洒落で、落ち着ける空間となっています。
オーナーシェフは、鎌倉イタリアンの巨匠である原さんです。
鎌倉だけでなく、世界中から多くの同業者もこぞって「 MANNA 」さんを訪れ、原さんに敬意を示しているのが、原さんが巨匠たる所以です。
原さんの料理は繊細かつ大胆という表現が似合います。
前菜、パスタ、メイン、デザートまでどれをとっても真似のできない手の込んだ物なのに、シンプルで、力強く、大胆で豪快なのです。
素材の仕入れは、その季節によってベストな場所に自ら足を運び厳選したものを仕入れています。鎌倉だから鎌倉野菜、鎌倉の食材さえ使っておけばいいというイージーな発想はありません。何にもとらわれず、そのシーズンのベストな物を仕入れる大胆な発想は、原さんならではだと思います。
原さんの料理のファンであり、最近私も知り合いになったバルセロナの三つ星レストラン出身のJ氏と「 MANNA 」さんを訪れた時のことです。
J氏「哲兵、なんで原さんの料理が美味いかわかるか? 」
彼は僕の答えを待つことなく、自分の左胸を何度か叩きながら、
「ハートがあるかないかの違いなんだよ」と言いました。
確かにJ氏が言うように原さんの料理はハートフルで、ソウルフルです。
「大きなレストランではできないことを原さんは毎日続けることができる天才なんだ」とJ氏。
とにかく手間暇を惜しまず準備し、毎日お客様と向き合うという意味なんだと思います。このJ氏ですが、彼の料理もまた素晴らしいので、また別の機会にご紹介させていただくこととします。
さて、話は戻りますが、実は原さん、元々鎌倉シャツをお好きで、厨房では白のスタンドカラーやブルーのシャツを颯爽と着こなしてくださっているんです。
そんなある日のこと。
原さん「哲兵さん、ところでね。どこかに素敵なエプロンってないかしら?なかなか気にいるのがないのよ。素材や縫製、デザインでピッタリくるのがなくて。」
私「原先生、その話私が預からせていただきます!!少々お時間いただけないでしょうか?」
というやり取りから約半年、度重なるサンプリングの結果、「 鎌倉シャツのエプロン for MANNA 原さんモデル 」が完成しました。
原さんのリクエスト・こだわり・カラーに至るまで彼女のセンスが凝縮されたプロ仕様のエプロン。このエプロンは確かにプロ仕様ですが、原さんよりご家庭でご使用いただいても全く問題ないとのお墨付きもいただいています。
「素晴らしいエプロンをつけた瞬間にテンションが上がるのはプロもご家庭の主婦も同じですよ」
とのことですので、このエプロンをいち早く顧客の皆様にご紹介できればと思っていますので、是非そちらもご期待ください。6月に登場予定です。
まあ、とにかく「 MANNA 」さんは、こだわりの強い鎌倉シャツの顧客の皆様に自信を持っておすすめできる最高のレストランです。是非一度足を運んでいただけたらと思います。またその際に、鎌倉シャツをお召しになることをどうかお忘れなく。
(きっと原さんとの楽しい会話が生まれるはずです)
最後までご覧いただきありがとうございました。
また、来月お会いできることを心より楽しみにしています。
貞末 哲兵
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