【初登場】シャツ屋のバスクシャツ
バスクシャツがラインナップとして初めて登場しました!シャツ屋ならではの視点で、モノづくりをしています。是非、お試しください!
みなさま、こんにちは。
自宅の窓から見える木が桜か梅か毎日観察している
札幌店のはちやなぎです。
昨年、初めて札幌市に移り住み、
毎日を新鮮な気持ちで過ごしています。
自宅の窓から大きな木が見えるのですが、
よく見ると枝の先にピンク色のつぼみが。
毎朝、「まだか、まだか」と季節の移り変わりを愉しんでいます。
以前は海に面した街に住んでいました。
今までは特になにも感じることはなかったのですが、
海が近くにないとなんとなく恋しくなるときがあるのは秘密です。
過去に行った小幌駅での一枚です。秘境駅として有名なので気になった方はぜひ!
さて、今回は潮風香るディティールをもつ
「バスクシャツ」について紹介させていただきます!
「バスク」とは フランス、スペインの地方の名称です。
漁師や船乗りのワークシャツとして誕生したデザインで、
作業の効率が上がるようなディティールになっています。
例えば、袖の長さ。
バスクシャツと呼ばれる多くのものは
通常のシャツよりも袖丈が短いです。
魚を捕るために、漁師は船上で様々な作業を行います。
その時に作業の邪魔にならないよう、
手首回りがすっきりした長さになったんですね。
カジュアルシャツ(白-S)は裄丈81cm、バスクシャツ(S)は裄丈76cmと少し短めになります。
そして特徴的なはっきりとしたボーダー柄。
これは海上での視認性をあげるためのものといわれています。
今回はボーダー4色に加え、ネイビー単色もご用意しております。
そして特徴的な襟ぐりのデザイン。
この水平に近い横長の広い襟ぐりはボートネックと呼ばれます。
これは船上にて着脱がしやすいように工夫されたディティールとされています。
今販売しているショートスリーブニットと比較しても、襟の開きの違いがよくわかります。
バスクシャツの定番なコーディネートとしてよく見る、
「シャツ+バスクシャツ」の着合わせ。
しかし、従来のボートネックのように
襟ぐりが横に広く、肩付近まで開いていると
シャツ襟とのバランスが悪く、「なんだかしっくりこないなあ」
そう 感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
われわれ鎌倉シャツは「シャツ屋」。
「シャツ屋」として提案するバスクシャツなので、
やはりシャツとの着合わせを考え、襟もとが綺麗に見える
これまでになかったバスクシャツとなっています。
襟ぐりは「Uネックよりも広く、ボートネックよりも狭い」という
シャツとの着合わせに適したありそうでなかった形にしています。
こちらはシャツ、バスクシャツともにSサイズになります。Uネックだと窮屈、従来のボートネックだと開きすぎる問題を解決してくれるサイズ感にしています!
こちらは緑ネイビーのボーダーに白デニム、紺ブレザーを着用しています。そこはかとなく海の香りを感じさせるコーディネートになりますね!
こちらはネイビー地の白ボーダー、ブルージーンズに白スニーカーでコーディネートしています。大好きな格好でご機嫌なはちやなぎです。
もちろん、シンプルに一枚でお召しいただいても
リラックスしたオフの日コーデとしておすすめです。
短めの袖なので手首にアクセサリーなどをしてもしっかり見えます。
さりげない小物使いで、様々に雰囲気を変えて楽しんでいただけます。
赤ネイビーボーダーにチノパン、コインローファーです。落ち着いた大人時間を楽しめそうなコーディネートです!
そしてこちらのアイテム、男女兼用として着ていただけます。
特に女性の場合、ややオーバー気味のサイズ感となりますので、
生地が程よく厚みがあるのも相まって、身体のラインが出ないのも嬉しいところ。
カジュアルなトップスとして1枚あるととても便利です。
色違いでお揃いにしてみるのもいいですね!
スタッフ身長:158cm 着用サイズ:S 長め丈でリラックスした雰囲気。 地厚なのでボディラインを拾いません。
ボトムスのウエストにインしても!
いかがでしたでしょうか?
少し余談にはなるかもしれませんが、
服の起源をたどっていくと
仕事の効率化のために工夫されたものが多いです。
つまり「服=仕事のギア(道具)」
そういったものが現代ファッションのルーツになっていると考えると
また、見方が変わり着合わせの参考にもなります。
歴史を知ることは新たな発見でもあり、
また愛着がわいてきますよね!
札幌の街を歩いていても、よく見かけるバスクシャツ
でも、「ありそうでなかった」デザイン。
シャツ屋としての矜持が詰まった逸品を、
ぜひ店頭にてお試しいただければ幸いです。
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
札幌店 はちやなぎ
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