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【縫製工場潜入】Made in Japanのネクタイ

日ごろからお世話になっている、京都府宇治市にあるネクタイの縫製工場様を訪問させていただきました。今回はその裏側を簡単にご紹介いたします!

2024.03.15

皆さま、こんにちは。

日ごろからメーカーズシャツ鎌倉をご利用いただき
誠にありがとうございます。


花粉症がきそうでまだ来ない、
京都店マネージャーの伊東です。


今回は京都府宇治市にある、
以前からお付き合いのある縫製工場様を
特別に見学させていただきました。

その様子を皆さまにも少しお見せいたします!

京都のネクタイ

京都といえば西陣織のネクタイが広く知られています。

そもそも西陣織とは、
京都の西陣地区で生産される先染めの紋織物の総称です。

そんな織物の聖地である京都にて、
国産のネクタイが始まったともされています。


それでは早速実際に工場内の様子を見ていきましょう!

縫製過程

数多くある縫製過程を掻い摘んで
ご紹介してまいります。

まずは生地の裁断
大きな塊となっている生地を
約1mずつに分け裁断していきます。



そして、型紙に合わせて
パーツごとになるようさらに
裁断していきます。

生地の厚みや質感によって
裁断のしやすさが大きく変わるとのこと。

この工程で全体の形や柄合わせも決まってくるため
これぞ職人技が光る場面でした。



その後、裏付けという
ネクタイの裏地となる部分をつけ
芯地を内に入れ込んでいきます。

機械化もされており
高速で芯地を入れ込み縫い付ける作業をこの機械で
行っていきます。

ただこれも生地のセッティングは手作業で行っており、
少し生地がずれると綺麗に芯が入らないため
経験のいる作業です。


今回この芯地入れから縫い付け作業の
手縫いの実演を
目の前で見せていただきました!贅沢!

表地と裏地の中に芯地を入れ込み、

緑のピンで、仮止めをしていきます。

ここでしっかりと中央に生地が折り込めていないと
次の縫い付け時にずれが出てしまうため
とても重要で難しい作業になります。

そして最後に折り込んだ中央を
1本の糸で縫い付けていきます。

ここも生地の厚み等でやりやすさは
変わってくるとのこと。

中々お目にかかることのできない職人技に痺れました。

ちなみに、
前回のブログにてご紹介させていただきました京都店限定ネクタイも
今回の縫製工場様にて縫っていただいております。

今後も京都ならではの貴重な
体験を発信してまいります。

首を長くしてお待ちいただければと思います。



京都店 伊東


限定ネクタイブログはこちら

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