鎌倉シャツについて VOL.7
今週は、「価格」についてお話しさせていただきたいと思います。
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今週は、「価格」についてお話しさせていただきたいと思います。
日本のマーケットはデフレが進んでおり、
今や世界で一番安く良い物が手に入り、
美味しい物が食べられると言われています。
バブル期や、円高の際には、
欧米で物を買うほうが安かった時代もありましたが、
それも遠い過去の話で、
今は世界に対して日本の物価は圧倒的に安く、
素晴らしいクオリティの物が手に入ります。
「なぜそのような世界が出来上がったのか?」
色々なことが言われており、
日本の成長が鈍化し世界経済から遅れているということや、
少子化などが原因でデフレ経済となり、
物価が安くなっていることは事実です。
では、「素晴らしいクオリティはどこからきたのか?」
安くて品質の良くない物、
そして高くて良い物は誰にでも作ることができます。
「価格」は安いのに高品質な物を作るのが、
企業の技であると思います。
日本には大小関係なく、
「価格」に対して品質を大きく上回ろうとする
多くの優れた企業があり、その数は世界一です。
海外では良い物は高く、
安かろう悪かろうが当たり前です。
日本は違います。
「価格は安くとも、品質が優れている。」
また、「どうにか価格を抑えて高い品質を作ろうとする。」
という意思の力を持っている。
そして、その実現は、
我々の偉大なる先人達が知恵の限りを尽くし、
日夜努力してくださったおかげで出来あがった世界なのです。
その絶え間ない努力の結果、
「価格」は良心的でありながら、
品質の高い国「日本」が創り上げられたことを
忘れてはならないと思います。
世界経済に対して日本の「デフレ」を
問題視する声はあっても、
世界に対して「圧倒的に品質の良い物が多くある」
ということは誰も言っていないようです。
日本の「デフレ」は確かに多くの問題がありますが、
日本の美点である「品質の良さ」
ということも同時に見なくてはなりません。
どの国も全てが素晴らしいわけではなく、
欠点もあれば優れたところもあるという
目を養うことが必要です。
さて、私もたまに行く
イタリアン・レストラン「サイゼリヤ」
(カプリチョーザも好きです)は
何を食べても美味しく、
皆さんご存知のミラノ風ドリアはもちろん、
生ハムはパルマから直輸入し、
デザートも本格的でありながら、
驚きの「価格」を実現しています。
サイゼリヤのコンセプトは
「美味しく、豊かで楽しいイタリア料理をリーズナブルに」
ということなのですが、
サイゼリヤなどのおかげで我々は
イタリアンを身近なものとして捉えられるようになりました。
その他、ハンバーガーショップや牛丼屋さんなどが
多くの事業を展開してくれているおかげで、
それらを美味しく、リーズナブルに食べることが出来るのです。
また、「かつや」もたまに行くのですが、
葉山の「かつや」はいつも千客万来です。
いつも、お客様やスタッフの方達がとてもエネルギッシュで、
楽しそうなのです。
千客万来、お客様に喜ばれ、
働く社員も幸せを感じることで、
その事業は価値の高いものになります。
こうして、日本には「価格」で社会貢献しようとする
尊いチェーンストアがたくさんあるのです。
チェーンストアは、
「安物」というニュアンスで捉えられることが多いのですが、
本来の意味は
「良く考えられた素晴らしいお店をチェーンのように繋いでいく」
という意味なのです。
そして、鎌倉シャツです。
我々の日本製の技術は年々高まり、
ナポリに肉薄するところまできています。
鎌倉シャツはMADE IN JAPANを掲げ、
圧倒的に優れたシャツを¥5,900で提供することで、
さらに社会貢献しようと考えています。
今後もMADE IN JAPANを更に高め、
店頭やオンラインでの接客やサービスを磨き続けながら、
お求めやすい「価格」を提供し続けて参ります。
貞末 哲兵
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